長年放置していた庭を手入れしたい│庭からでるゴミの処分方法を知る

特に持ち家にお住まいの皆さんはご自宅に庭はございますか?家庭菜園やお花を植えたりと、家のビジュアルをきれいに着飾るためには重要な要素の一つですよね。

しかし、庭を放置していると様々な問題が起こってしまいます。

この記事では、庭を長年放置することで起こる問題や、庭から出るゴミの処分方法について解説します。

長年放置していた庭でありがちな問題

そんな庭ですが、お手入れせずに放置してしまうとかなりひどい状態になってしまうことがあります。ご自宅の庭を放置してしまうことにより発生する問題は以下の通りです。

  • 害虫被害
  • 倒木
  • 隣人トラブル
  • タバコの吸い殻や空き缶
  • 台風などで飛んできたゴミ
それぞれについて詳しく見ていきましょう。

問題① 害虫被害

庭をそのまま放置していると、確実に害虫による被害が発生します。

私の近所の例ですが、もう何年も庭をそのまま放置している人がいます。その人の庭は結構広いのですが、その庭にはなんと毎年無数の毛虫が発生します。

虫嫌いの私にとっては本当に絶叫ものですので、できるだけ早く駆除・管理して欲しいのですが、一向によくなる気配はありません…。

問題② 倒木

庭に木を植えていらっしゃる方も多いかと思いますが、あれを放置していると木が腐って倒れてしまう恐れがあります。非常に危険ですので、できるだけ放置しないようにましょう。

問題③ 隣人トラブル

上記の害虫被害や倒木、タバコの吸い殻やゴミなどがそのまま隣人トラブルにつながってしまう恐れがあります。

私自身も隣人トラブルは避けたいので黙っていますが、私の様な方ばかりではないと思います。

人によっては怒鳴りつけてきたり最悪の場合は警察を呼ばれたりすることもあるかもしれませんので、隣人トラブルになりそうな要素は極力無くす様に配慮しましょう。

問題④ タバコの吸い殻や空き缶

段々と庭が荒れてくると、今度はタバコの吸い殻や空き缶などがポイ捨てされる様になります。捨てる側は「荒れてるし、まあいっか」となるわけです。

もちろんその地域の治安も関係してくるのかと思いますが、そう言った悪いことをしてくる輩は一定数いるわけなので、注意しておきましょう。

問題⑤ 台風などで飛んできたゴミ

台風などで飛んできたゴミなどをそのままにしている場合も外から見ると汚い印象を受けます。

柄が悪いというか、「○○さんの家汚いよね」と近所で噂されないためにも定期的に片付け・掃除を行う様にしましょう。

長年放置した庭からでるゴミの処分法

庭を長年放置していると以下の様なゴミが出てきます。

  • ブロック
  • 空き缶
  • 庭の草や枯れ葉
  • 剪定枝
それぞれの処分方法について詳しく見ていきましょう。

土の処分方法

ガーデニングなどでお世話になる土ですが、処分方法として以下の様な方法があります。

  1. 庭にまく
  2. 購入した店舗にて引き取りを行ってもらう
  3. ホームセンターで引き取ってもらう
  4. 不用品回収業者
以上の様な方法があります。なかなか土を処分する機会ってないので処分方法があまり浸透していないのが現状ですが、それほど難しいこともなく簡単に処分することが可能です。

石の処分方法

庭に敷いたりする石ですが、処分方法は以下の通りです。

  1. ホームセンターで引き取ってもらう
  2. 造園業者に依頼する
  3. 自治体にゴミとして回収してもらう
特に3の自治体の利用については、各自治体によって石を取り扱っているかどうかが異なるため、一度問い合わせてみることをお勧めします。

ブロックの処分方法

庭を形作る上で壁の役割を果たすブロックですが、気になる処分方法は以下の通りです。

  1. 購入した店舗に問い合わせる
  2. 欲しい人に譲渡する
  3. リサイクルショップに買取してもらう
  4. 不用品回収業者を利用する
購入した店舗に問い合わせる方法のほかに、リサイクルショップや不用品回収業者を利用して処分する方法が挙げられます。

砂の処分方法

きれいな庭作りに欠かせない砂の処分方法は以下の通りです。

  1. 庭に撒く
  2. 自治体でゴミとして捨てられる場合はゴミとして捨てる
  3. ホームセンターで引き取ってもらう
  4. 石材屋、植木屋に引き取ってもらう
砂と聞くと、自然に返せばいいのでは…と考える方がいらっしゃるかもしれませんが、絶対にしてはいけません。

と言うのも、一度ガーデニングで利用した砂は自然物ではなくなるため、不法投棄にして罰せられる可能性があるからです。

自己判断せず、上記方いずれかの方法で処分する様にしましょう。

空き缶の処分方法

空き缶は普段から皆さんが捨てている方法と同じで、

  • 自治体の指示に沿って処分
これに尽きます。空き缶の処分はいつものゴミ捨ての手順と同じですので、これといって解説することはないと思います。

庭の草や枯れ葉の処分方法

  1. 燃えるゴミとして処分
  2. 土に埋める
  3. 草刈りを行っている業者へ依頼する
  4. 不用品回収業者に依頼する
2の土に埋める方法ですが、土に埋めることにより土に還るので、非常にエコな方法です。間違っても、自分で燃やして処分してしまわない様に気をつけてください。

基本的に自分で出したゴミを燃やして処分する行為自体禁止されていますので、絶対にやめましょう。

剪定枝の処分方法

  1. 行政リサイクルに出す
  2. 行政の清掃局に依頼
  3. 民間回収業者に依頼
剪定技はゴツゴツしていてなかなか処分に困ることも多いかと思います。行政リサイクルに出す場合、きちんと枝と葉の部分を分けて捨ている様にしてください。

リサイクルは枝のみに限定されるため、ルール違反になります。

五色さなえ

以上、各ゴミの処分方法について触れてきました。たくさんの処分方法があって混乱するかと思いますが、間違った方法で処分して罰則を受けてしまうということがないように気をつけましょう!
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